2018年5月31日木曜日

「グレイテストショーマン」、人生の複雑さからくる人生の刹那に通じる印象が強く残った

【5/24(thu)】こないだ、映画「グレイテストショーマン」を観た。高い評価を聞いて期待してはいたが、勝手に「斬新なショービジネスを成功させるに至るストーリーを描くミュージカル映画」というコンテキストを想定して劇場に臨んだ。躍動感に溢れて場面を印象づける音楽と歌、そして個性の強烈な個々の俳優さんが織りなす一体感溢れるダンスによる豪華絢爛たるミュージカル映画という面は期待どおりの素晴らしさ。中でもアンを演じたゼンデイヤがフィリップとの結ばれ得ぬ恋を断ち切ろうと宙を舞いながら歌うシーンで魅せる高い身体能力による演技は極めて感動的だ。そしてそれ以上に、この映画がこの映画として評価されているテーマを突き付けられることで一層物語に引き込まれる。『反骨精神をもって差別や偏見と対峙』するところは想定内だが、ヒュー・ジャックマン演じるバーナムを中心に描かれる『挑戦と失敗を繰り返していく人間の光と影』には不意を突かれた。最終的には『家族や仲間との愛・信頼・絆』を感動的に謳い上げた傑作というところに行き着くのだが、逆に、人生の複雑さ、それが故のケセラセラ感とか日々是好日的な人生の刹那に通じる印象が強く残った。エンタメ要素を第一と考えて観始めたための期待値ギャップという要素は大きいものの、記憶に残る素敵な作品だと思った。

夜、新橋のBONO CASA。ここはめっちゃ狭いけど料理が美味しくて好き。階段が急なので、二階に上がる時は要注意。上がるのは問題ないんだけど、トイレとか帰る時とか階段を踏み外す可能性大。







【5/25(fri)】今日のお昼はアークヒルズのナチュラルフードマーケット 福島屋ですだち蕎麦を買って、カラヤン広場のテラスで食べた。すだち蕎麦が美味しそうだったのと、とっても良いお天気なので。エビとブロッコリーのガーリック炒めも一緒に買った。カラヤン広場はサントリーホール前の噴水広場。場所柄、オーストリアの指揮者 カラヤンと何か関係があるのだろうと思っていたが、なんとサントリーホールの音響・構造面での設計はカレが行ったんだそうです。

メトロ六本木一丁目改札前の泉ガーデンタワー直結エントランスで、まるぶん製餡所がワゴン出店してたので豆大福を買った。こだわりの北海道産有機栽培のえりも小豆を練り上げたつぶ餡は上品で控えめな甘さ。きめ細かくコシのあるもち皮に包まれ、練り込まれている塩味のきいた北海道産の黒豆がアクセントを出しながら、個性的で存在感のある大福に仕上がってます。

【5/26(sat)】ラゾーナ川崎の韓美膳(ハンビジェ)でチーズタッカルビセットを。

【5/27(sun)】二子玉川ライズの吾照里 二子玉川店でランチ。

二子玉川のYESでコールドプレスジュース。「ORIENTAL GREEN」は、キャベツ、レタス、キュウリ、コリアンダー、ライム、パイナップル、グレープフルーツのブレンド。

ウェス・アンダーソン監督による日本を舞台にした長編ストップモーションアニメ映画『犬ヶ島』を観に二子玉川へ出たので、鑑賞後にオクシモロンの二子玉川店でカレー食べた。エスニックそぼろカレーはドライで、カレーっぽさは弱いです。が、肉そぼろとナッツの食感、そしてパクチー・ミツバ・大葉・コネギの風味による味わいの仕上がり感がすごく好きです。因みにパクチーはアメリカでシラントロ(cilantro)です。じゃあコリアンダー(coriander)は何かというと実や葉を乾燥させたスパイスのことです。うちの家族は僕と次男以外はパクチーが苦手なので、ハワイの飲食店で「コリアンダー抜きでお願いね!」ってオーダーしたら「大丈夫!うちの店はコリアンダーは使ってないから」って言われたのにパクチーバリバリで料理出てきたことあります。作り直してくれたから良かったけど。一方、店名のオクシモロンとは「永遠の一瞬」とか「公然の秘密」など、反対の意味の言葉を組み合わせることで奥行きのある印象を生み出す語法のことだそうです。何か酸素に関係あるのかなーとか思ってました(笑)






【5/29(tue)】お昼は広尾のビストロガストロスでハンバーーーグ。お肉は発酵熟成による80日以上の長期エイジングのお店。ハンバーグのお肉は、いわゆる挽き肉ではなくて包丁で粗くダダダダンって切った感じ。なので熱々肉汁ジューって感じではなくて、肉そのものの味わいと脂の旨みが混然となってふわーっと口に広がります。じっくり低温で焼き上げたハンバーグの芯は赤身のトロトロ感が残っていて、表面のこんがり焼かれた香ばしい部分とのハーモニーが素敵です。 ソースが主役級の存在感でクオリティコントロールするようなこともなく、ハンバーグは肉なのだ!という強い主張を感じます。



泉ガーデンのWayang Bali<ワヤンバリ>で若鶏のサテ食べた。サテは串焼きの総称で、鶏肉の他に牛肉や海老などいろいろなのがあって、食材ごとに違う調味液に漬け込んで焼き上げます。中でも甘辛いピーナッツソース味の鶏肉のサテが断然好きです。初めてサテを食べたのは6年前の2012年、マレーシア航空の機内なのですが、その時の感激は忘れられません。Best airlines signature dishの栄誉に輝いたとのことだけはあるクオリティでした。初体験だからということもあったとは思うのですが、あの味を凌ぐサテには出会えていないと思います。自分でも作ってみたのですが、まだその域には達していません。が、こちらのお店は高いレベルで好きな味です。インドネシア料理には欠かせない辛味調味料のサンバルをちょっとつけると、また味の輪郭が際立ちます。ちなみにWayang Baliは、名古屋の人ならお馴染みのステーキのあさくまグループです。グループにインドネシア料理店は3店あるですが、このお店だけがワヤンバリで、残りの2店はスラバヤという屋号です。ナゼでしょ?





【5/30】Bee 有楽町店、ダーツのお店です。




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