2020年3月8日日曜日

親子丼発祥の店、創業260余年の水天宮前・玉ひで

【3/2(mon)】北参道のHimalaya curryでランチ。キーマとコロマの2種のカレーのライスセット。コロマは生クリームとカシューナッツベースのマイルドカレー。キーマはスープ状で、後味広がるスパイスが汗を誘います。お店は食べ放題のナン推しですが、ライスの方が好きなんですよねー。お米をスプーンにすくって、カレーに浸して食べるのが好きです。野菜を千切りにした付け合わせのサラダにかかっている甘めのサウザン風のドレッシングは、インディアンなスパイスの風味を含んでいてめっちゃ好きな味。ひよこ豆にスパイスとレモンの風味のチャナチャットも美味しい。

名古屋の喫茶店によくある鉄板スパゲティにカレーかけたやつ、「インディアンスパゲティ」って言うんだけど、インディアン(=アメリカ先住民)と何の関係があるんだろう、と学生の頃から今まで思ってたんだけど、インディアンってインド風(=カレー風味)って意味だってことに今、気づいた💦

【3/3(tue)】親子丼発祥の店、創業260余年の水天宮前・玉ひでへ。ブランド鶏の東京軍鶏による親子丼のお肉は、柔すぎることも堅いこともなく、絶妙な弾力です。熟成もも肉は真空調理でむね肉は低温調理と、肉質を活かす伝承の技が磨き続けられているのでしょう。お連れいただいて初めて伺いましたが、一連の騒動の影響を受けていつもの長蛇の列は無く、すんなりお店に入れて幸運でした。

軍鶏肉を包み込む卵とじの技は、《二度掛け玉子》とのことです。溶いた卵の3/4を親子鍋に回し入れて一度卵を固め、仕上げに残りを中心に回しかける。卵を2回にわけてかけることで、2度目の卵が半熟になり、親子丼のとろりとした食感を生む。ごはんの上にのせたら丼の蓋をかぶせ、余熱で表面の卵を温め、3分待ってでき上がり!とのこと。

ちなみに美味しい親子丼のための卵選びは、鶏肉の主張を邪魔しないことらしいです。鶏に与える餌で黄身の色合いを濃くしたりしたものは卵の味わいが強すぎて、親子丼には向いていないと思うとのこと。また、卵はサイズが大きくなるにつれて白身の水分量が増えるので、フワトロを実現するためには大きいサイズの卵が適しているそうです。



【3/4(wed)】コロナで品薄状態が続いているけど、たまたまゲットした。
 3/5(thu)

【3/6(wed)】粥という時を分解して《3米3》と見立てて SAN MAI SANと読む、そんな店名の香港粥と点心のお店。グリンピースのお粥と香港式焼売のランチセットをいただきました。

グリンピースのお粥はほくほくしたグリンピースの甘みと食感が新しいです。カリカリの豚肉とフライドオニオンにガーリックの風味とシャキシャキした玉ねぎの食感と黒胡椒のスパイシーさが加わって良いバランスです。

鶏肉の揚げワンタンはカリカリに揚がった皮に鶏の旨みと胡椒のアクセントでシンプルなおいしさです。デザートに、ホカホカにふかした甘さ控えめカスタード餡のひとくち桃まん。香港粥では誕生日に食べる縁起の良いデザートです。




銀座に志かわの食パン食べた。食パンだけど、甘い。そして耳まで柔らかい。アルカリイオン水を仕込み水として使用することで、独特のしっとり感や繊細なくちどけを生み出しているとのこと。カマンベールチーズをのせてワインとともにいただくと、幸せが口の中に広がります。

ほんのりした甘さとモチモチした食感は和の食材との相性が抜群とのことなので、きんぴらや海苔佃煮、釜揚しらす、にんじんシリシリなどものせていただきました。中でも海苔佃煮、ユニマルシェで扱っている「江戸前でぃ!生のり佃煮」がめちゃ旨でした。

江戸前千葉県木更津産の生のりを、大正2年創業以来の直火釜で炊き上げたのり佃煮です。おいしさに勝る直火釜は焦げ付きやすいので大量生産に向かず、現在は多くがスチーム釜となっており希少な存在です。ベテラン職人が素材や天候を見極めて微妙な火加減調整を行いながら作ることで、機械には真似できないベストな調理をします。

また東京湾木更津の盤洲干潟で育つ黒のり(スザビノリ)の養殖方法は、潮の干潮時に水面から露出する支柱柵によるもので、海苔が天日に当たることで旨味がのっています。その海苔を塩水で洗浄することで海苔の旨みを逃さず、生の状態から炊くことで風味と食感を高めています。





【3/7(sat)】朝食はトーストで。ごまクリームペーストやマーマレードジャム、コーヒーバターなどをねっとり塗っていただきました。

件の大事によって遠出やライブイベントが根こそぎ中止となり、次男と3人で家で久しぶりの手巻き寿司。こないだ生食パンにのり佃煮のせて食べたらおいしかったって書いたけど、やっぱご飯の方が美味しい。当たり前か(笑)

ユニマルシェで扱っている「江戸前でぃ!生のり佃煮」は、千葉県木更津産の生のりを、大正2年の創業から使い込んでいる直火釜で炊き上げた一品。直火釜は焦げ付きやすいので、ベテラン職人が素材や天候を見極めて微妙な火加減調整を行いながら調理します。大量生産できないため現在はほとんどがスチーム釜による全自動生産となっていますが、自然の多様性を活かす調理は機械には真似ができません。

養殖方法は、支柱を海に立ててその間に網を張って育てる昔ながらの"支柱柵"式。"浮流し"という常に海面近くで育てる方法ではなく、干潮時に海苔が水面から露出して天日に当たり潮風に吹かれることで旨味が増すそうです。支柱柵によって手間をかけてじっくり育てられた海苔は海苔の旨みを逃さぬよう塩水で洗浄され、生の状態から炊くことでさらに風味と食感が高まります。







【3/8(sun)】風土空間Bambooのグルグルグリーンカレーペーストを使ってグリーンカレー作って食べた。鶏肉と野菜を炒めた鍋にカレーペーストを入れてさらに炒めると、また食べていないのに鍋から立ち上るスパイシーな香気で額に汗が吹き出します。ココナッツミルクで軽く煮込んで仕上げにナンプラーの代用の醤油やレモン汁、そして蜂蜜で味を調えて完成。簡単に本格的に辛くて美味しいグリーンカレーが作れて大満足。

この商品、もともとはお弁当販売やキッチンカーでの移動販売で人気となった、自家製の青唐辛子を使ったグリーンカレーです。生産者のご一家は十年ほど前に関東から山口に移住、唐辛子で笑顔を作り、唐辛子で世界につながり、唐辛子で農を作ることをビジョンとして、農薬や化学肥料を使わずに、自然と共存できる農業で青唐辛子のほか、お米や野菜を作っていらっしゃいます。

このカレーペースト、青唐辛子は自家農園で無農薬・無化学肥料で栽培した数種類を使用、塩は山口県長門市で作られた海のミネラルたっぷりの"百姓の塩"、菜種油は非遺伝子組換えなたねを使った圧搾一番搾り、その他の香味野菜やゆずも自家農園や国内産の無農薬栽培、スパイスやレモングラスもオーガニックと、化学調味料・保存料不使用、小麦粉なしのグルテンフリー、植物性素材のみのベジ対応商品です。


人気の投稿