2019年12月20日金曜日

鶏専門卸からスタートした1949年創業の老舗 やきとり宮川の四ツ谷店へ

12/17
鶏専門卸からスタートした1949年創業の老舗 やきとり宮川の四ツ谷店へ。生ビールにお通しの小鉢からスタート、次に出たむね肉の昆布〆が期待感高まるクオリティ。焼鳥は、ささみ、はつ、出汁椎茸、網脂レバー、さえずり、ソリレス、上総地鶏のもも、という流れ。はつは割らずに焼き上げてあるのが珍しく、レバーは全くくさみがありません。レバーが苦手なパートナーも「今までで一番おいしいレバー」とのコメントでした。ただ、一般的な焼き鳥と比べるとレアっぽさが強めで、僕はそれがすごく好みの感じなのですが、パートナーはもっとしっかり焼き上げた方が好みという印象でした。焼鳥以外には口直し・箸休めに鬼おろしと糠漬け、紀州細川さんの南高梅を使ったシャーベット、〆は鶏スープと鶏雑炊。コースとしての組み立てが良くて、コース全体を通しての満足感が高いです。焼き鶏のレア感も、後半に向かって焼き加減がしっかりしたものに向かっているように感じました。あと、白い唐揚げとカレー風味のポテトサラダがめっちゃ美味しかった。白い唐揚げはポン酢が小皿でついてくるけど、しっかり味がついていてそのままでめっちゃ美味しい。カレー風味のポテトサラダはウコン、クミン、コリアンダー、カルダモンなどのスパイスを使って風味と色付けしたと思われる、辛くないカレー味です。生ビールの後は日本酒を。宮川オリジナル、鶏料理に合う様に試作を重ねた「無題」。千葉県成田山の新勝寺のお神酒を醸す元禄2年創業、由緒ある蔵元『鍋店(なべだな)酒造』に特別に醸造して頂いているとのことです。





















 12/19

 お昼、六本木の富士そば
 忘年会





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