2018年10月30日火曜日

【10/24(wed)】新橋発祥の肉めし岡むら屋、田町店。牛丼とは一線を画す、安定の味わいです。牛のカッパというバラの一部を角切りにしてじっくり煮込んだお肉は、スジ肉特有の歯応え、ホロホロ感があって美味しいです。牛丼チェーンとか立食いそばとか、最近は女性のお一人客は珍しくはありませんが、こちらでは遭遇しませんでした。新橋に比べると建物もお店も新しくキレイなので女性客でも全然イケルと思うのですが、やっぱ「肉めし」という響きとイメージ、そして男性で埋め尽くされた店内の雰囲気のハードルが高いのでしょうか。しかし、かつては牛丼も立食いそばも女性の一人客はいなかったし、誰かが一歩を踏み出したから今日があるんですよねー。

東京駅丸の内口、東京ステーションホテル「Cantonese 燕 KEN TAKASE」で中華をいただきました。マンダリンオリエンタル東京「カントニーズダイニング SENSE」の初代料理長としてミシュランスター店を実現した腕で日本の中国料理シーンに名を馳せた高瀬健一氏が、自身初のオーナー料理長としてオープンした広東料理レストランです。クラゲの胡麻油和えに茹で鶏や野菜が何種類かのソースとともに仕立ててあるプレートは、食べ進むにしたがってソースの混ざり具合いと共に風味が変わって楽しい一品でした。海老ワンタン入りの香港細麺のスープヌードルは、細麺の縮れ具合いと茹で上げ加減が絶妙、繊細だけど存在感のあるスープとの絡みもバッチリでした。










【10/26(fri)】溜池、赤坂ツインタワーの過門香でランチ。本場汁無し担々麺を食べた。ひき肉と青菜、刻みネギ。そして自家製香味ラー油とピーナツや香辛料が入った肉味噌をもちもちとした麺に絡めるとめっちゃ美味しい。卵黄がトッピングされているのが日本ならではって感じですが、卵黄は味が強いので前半は潰さずに温存して終盤にまぜて味変しました。何となくそんなに辛くないだろうという思い込みがあり、ひと口目を無防備にすすったらメッチャむせました(笑)


【10/27(sat)】煌蘭でランチ。豚肉とザーサイ、マコモダケの梅炒め。


【10/28(sun)】去年のふるさと納税のひとつ、羅臼町からお便りを頂きました。知床半島の突端の町に贈られた寄付の総額は3億7千万円超、うち3,000万円は「ふるさとに生き、未来を拓く」新たな学び舎として羅臼町立知床未来中学校の新設開校に使われたそうです。その他にも使途として希望した自然保護、子育て支援に即したご報告を丁寧にいただきました。僕は美味しい特産品をいただき、町の財政が潤い、行政の便益で豊かな未来が築かれる。WIN-WIN-WINですね!(*'ω'*) ふるさと納税には否定的な意見もあり、その主張に同意するところもあるのですが、成長に限界を呈している日本の経済環境においては、現状の延長線上にないブレイクスルーする突破力が待望され、そのためには何かを成したい強い気持ちが重要です。日本でその境地に至るには、強烈に豊かな異次元のブルジョアあるいはハイソな世界に憧憬を持つか、経済的な成功とは無縁な新しい世界観、文化、道徳観によるアイデンティティの主張のいずれかだと思っています。

【10/29(mon)】かのやで月見うどん

すごーく久しぶりに六本木一丁目のトラットリアイタリアへ。「娼婦風のパスタ」を意味するプッタネスカが美味しい。こちらはトマトソースにオリーブ、ケッパー、バジリコのアレンジですが、アンチョビとか入るともっと好きかも。終盤はワインを愉しみましたが、ゴルゴンゾーラがとっても美味しかったです。




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