2017年2月26日日曜日

水褌(水泳用の六尺ふんどし)で泳いだ東海中学の水練会、懐かしの二見浦へ

【2/25(sat)】伊勢のお宿で朝食。朝から晩御飯のような充実ぶりです。






モナリザに立ち寄ってお菓子を購入。お店は100年前の石蔵を使っていらっしゃいます。銘菓サトナカは、伊勢神宮の御神饌でもある「塩・米・酒」を現代風にアレンジしてクッキーにしたものです。粉は三重県産あやひかり、酒粕は大台町にある元坂酒造の純米吟醸酒粕を使用。塩は神宮御塩田のある二見町、神前海岸で汲んだ海水から作った「岩戸の塩」を使っています。「中」という字を「サ」て囲んだ丸い意匠は河崎にあった字(あざ)里中で実際に使われていたものです。小さな伊勢、日本の食の原点を表現しています。かわいいパッケージは、伊勢のクリエィティブ・ディレクター 中谷武司氏によるものです。



中1の時に水褌と呼ばれる水泳用の六尺ふんどしで泳いだ水練会、懐かしの二見浦へ。水練会の歴史は明治時代に遡り、以前は知多の大野、河和、蒲郡、小鈴谷、野間と知多半島中心に実施されていたものが、昭和30年から現在の伊勢二見浦に移ったそうです。クラスによって異なる水褌の色は現在「黒、紫、黄、緑、水色、青、茶、草色、紅色、臙脂」の10色だそうですが、僕らの頃は白や薄い桃色もあって、水に浸かると透けると嫌われた色でした。4泊5日でひたすら水泳の鍛錬が続く地味な合宿なのですが、400人以上の生徒が色とりどりの水褌姿で泳ぐ光景は100年以上の歴史を経て、もはや二見浦の風物詩となっているそうです。




ちなみに僕らの中1の時の写真がコレ。1年A組の水褌は緑でした!僕は最後列右手のグラサンの人から左へ2人目。前髪が帽子から出ているヤツです!
ちなみにクラス別の水褌の色をみんなに聞いてみたところ、A 緑色、B 黒色、C 水色、D 黄色、E 白色、F ピンク色、G 藤色、H 赤色、I 鶯色と判明しました。

歴史的には、以下のような変遷をしているようです。
・昭和33年時点は、白色、黒色、海老茶色、紫色、黄色、緑色、橙色、赤色の8色。
・我々が経験した昭和50年時点は、A 緑色、B 黒色、C 水色、D 黄色、E 白色、F ピンク色、G 藤色(紫色)、H 赤色(紅色)、I 鶯色(草色)の9色。17年間で、海老茶色、橙色が消滅、新色として水色、ピンク、鶯色が加わっている。
・平成28年時点は、黒色、紫色、黄色、緑色、水色、青色、茶色、草色、紅色、臙脂色の10色。41年間で、濡れると透けやすいと嫌われた白、ピンクが消滅、新色として青色、茶色、臙脂色が加わっている。

安濃SAでお好み鯛焼き。あんこじゃなくて、お好み焼きの具が入っています。美味しい!

夜は名古屋。東桜通の豆家茶寮 Blossaでみなさんで食事。







コンビニに寄ったら寿がきやのカップ麺のすごい陳列圧!さすがご当地!

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