2018年7月31日火曜日

細心の注意で食べ進めて卵の黄身をつぶすプロセスは弓道における「会」から「離れ」に至るようだ

【7/29(sun)】炒飯作って食べた。炒飯の上には目玉焼き。これが乗っかっているのといないのでは、まずは視覚に訴えてくる美味しさ感が全く違う。そして、黄身をいつつぶすのかという想像が、食べる事への取り組みを楽しいものにする。不用意に黄身をつぶさないように食べ進め、中盤以降の気の充実によるココゾ!という決心によって決壊させる。それは弓道における「会」から「離れ」に至るようなプロセスだ。黄身が滴り出してからは、それまでの炒飯のパラパラ食感や白身のタンパク感から一変した、ねっとりワールドの堪能が進む。最後の一口を食べ終えるに至るとき、黄身が皿に残りすぎることなくちょうど良いバランスでフィニッシュできると、決壊のタイミング判断が間違っていなかったことに対する自己承認が生まれる。早めに黄身を決壊させてしまった時は要注意だ。ともすれば炒飯に絡める黄身の量を加減することでねっとりワールドを十分に堪能することなくフィニッシュの帳尻合わせで自己承認を獲得しようとするようなことになりがちだが、そもそも何のための目玉焼きトッピングだったのかという原点を見失わぬよう強い意思を保つ必要がある。

週末はかなさんの誕生会を、本人のリクエストでスペイン料理、表参道のサングリアにて。静岡に老舗の本店があるお店です。ファミリー6人の誕生日は春が3人、夏1人、秋が2人で、冬はなし。なので今回は主賓一人の「パエリアが食べたい」という意向がそのまま反映された店選びです。スペイン料理は魚介のイメージなのですが、馬鈴薯たっぷりのスパニッシュオムレツ、バゲットといっしょにいただくプルーピートス(イカの墨煮)、若鶏とポテトを特製にんにくソースで焼き上げたガーリックチキン、そして生米から炊き上げた魚貝の旨味たっぷりの魚貝ミックスパエリア、さらに静岡麦豚とスペインソーセージチョリソーのパエリアまで、全般的に炭水化物が多くてハンパない満腹感でした。ファミリー誕生会は冬は該当者なしにつき開催されませんが、年間でメインのパーティとなるクリスマスプレゼント交換会が盛大に執り行われます!











品川シーズンテラスへ。あまりにもノドが渇いてgood morning cafeでチアシードレモンソーダを飲んだ。






夕飯も家族そろって。


【7/30(mon)】麻布十番、鳥居坂下の喃喃で会食。素材の鮮度と質の高さにこだわる、看板出さずにビルの4階で営業する隠れ家的ビストロです。人気メニューのミートパイや雲丹のレモンクリームパスタも美味しいですが、お肉の前菜盛り合わせとスズキのカルパッチョが群を抜いて美味しかったです。予約の女子で満席の店内はかしましく、厨房はフル稼動でしたが、お店の雰囲気や接客が温かく、寛いで過ごしました。





【7/31(tue)】孫娘が我が家へ。粘土遊び、大好きです。

2018年7月28日土曜日

馬肉をなぜ桜肉と言うのか調べたら諸説あり

【7/23(mon)】今日のランチはいつもの界隈、敷居の高さを感じる門構えの老舗料亭 貝作へ。昭和6年に貝の卸問屋として静岡でスタート、昭和42年に八重洲、そして昭和50年にここ赤坂店を開業。夜のコースはお料理だけで15,000円ほどのお店ですが、ランチメニューの「貝たっぷり掻き揚げ丼御膳」は水菓子や飲み物付きで1,296円。天然海水の水槽があるらしく、海から水揚げしたばかりとほぼ同じ鮮度で貝の旨みを提供するのがこだわりとのこと。貝柱たっぷりのかき揚げ丼は、お出汁をいただけるので後半は天茶漬けでいただきます。すだちやわさびの香りが出汁に広がり、貝柱の食感とのコラボが楽しいです。あさりのお味噌汁も味わい深いです。


夜はお馴染みの青蓮。よだれ鶏、黒酢酢豚、トマト野菜広東麺など、だいたい頼むものはおんなじですね。



【7/24(tue)】ローストホース丼、チーズハンバーグを経て、今日の美音ランチは桜肉ユッケ丼。自社工場から届く新鮮で安全な馬肉を使ったユッケ、オリーブオイルや味噌を使った洋風ユッケとのです。ちなみに馬肉をなぜ桜肉と言うのか知らないので調べたら、以下のとおり諸説あった。【①隠語説 】江戸時代には獣肉を食べることが禁じられていたので役人にバレないように「猪=ぼたん」「鹿=もみじ」「馬=さくら」と隠語で呼ばれるようになった説。【②桜の季節がおいしい説 】馬が水分の多い青い牧草を食べる春〜夏場に比べて、干し草や穀類をたくさん食べて過ごす秋冬を越した桜の季節の方が肉の質が良く脂がのっていて味も美味しいからという説。【③桜色説 】鍋で煮込んだ馬肉が桜色になるという理由で桜肉と呼ばれるようになったという説。【④佐倉説 】千葉の佐倉に江戸幕府の牧場地があり、立派で良い馬が揃っていたことから、「馬といえばサクラ(佐倉)」と呼ばれるようになったという説【⑤坂本竜馬説】坂本龍馬が高杉晋作とのお酒を飲んだ時に歌った「咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒が騒げば花が散る」という都々逸から「馬に桜」が一対の言葉となり桜肉と呼ばれるようになったという説。【⑥高村光太郎説 】高村光太郎の詩「夏の夜の食欲」にて「浅草の洋食屋は…(中略)…ビフテキの皿に馬肉(ばにく)を盛る。泡の浮いた馬肉(さくら)の繊維…(後略)…」の一節が元となり広まったという説。【⑦牛肉の“サクラ”説 】明治時代、お店で客を装って商品を褒めたりする人を「さくら=偽客」と隠語で呼ぶようになり、牛鍋が流行った際に高価な牛肉を馬肉で偽った店があり、馬肉が牛肉の”サクラ”に使われた事からという説。

そして夜も客人と美音へ!( ´艸`)

2軒目、丸重へ。

3軒目、どこだろう。料理の見た感じからすると麻布十番のnestで間違いないと思うが、確信が持てないです(笑)

【7/25(wed)】オムチャーハン作った。単純にチャーハンに向かっていたのですが、ふと卵がめっちゃあることに気づき、オム仕上げをしました。家にある食材を有効に使って美味しいものが作れると、めっちゃ幸せな気持ちになります。

【7/26(thu)】今日のランチは、ニューヨーク・マンハッタンで世界のセレブに愛されるバビーズのアークヒルズ店へ。ちょっとお高いので今まで一度しか来たことなかったけど、今日はお誘いを受けて。ニューヨーク本店で大人気という「リズ・クラーク ダブルバビーズバーガー」をいただきました。バビーズ・ニューヨークのリズ・クラークシェフが美味しさを追求し続けて考案したバーガーとのこと。パティ2枚重ねにスモークチェダーチーズ、カントリーハム、オニオン、ピクルスをトッピング、ソースはケチャップ&マヨネーズ&マスタードのバビーズソースです。そしてつけあわせに選んだコールスローがすごく好きな味です!1990年にパイ専門店としてスタート、「おばあちゃんの手作りの味」の哲学の元、食べる人のことを第一に考えてたどり着いた「自家製」「手作り感」「フレッシュさ」を追求しての味わいは、昨今の高級ハンバーガーとは一線を画す気位を感じます。

【7/27(fri)】自宅でキーマカレー作ってみた。



白くまはいろんなバリエーションがありますよね。もちろん、鹿児島でいただいたものが一番です!

【7/28(sat)】7月28日、ナニワの日の朝食は半田めんの素麺 。ごま油にレモン果汁たっぷりのもずく酢をがっつりトッピングしたら、味わいが冷やし中華みたいになって、めっちゃ美味しい! もずく酢大好きで、居酒屋でもよくオーダーします。汗とともに失われるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルがたっぷり含まれているもずく酢は、酷暑の季節の夏バテ対策にぴったりです。特にバテてはいませんが (笑)

春雨とツナのマヨサラダ作った。ありものの野菜を片すべく、タマネギ、人参、きゅうり、茗荷を投入。マヨネーズ、酢、醤油で味付け。


2018年7月22日日曜日

六本木界隈で新鮮なお魚のランチと言えば

【7/18(wed)】前職を同じくした方の料理投稿に触発されて作ってみた茄子そうめん。茄子を胡麻油で炒め、油揚げ、おくらと一緒に出汁ツユでサッと煮る。茹で上がったそうめんにかけ回したら、ミョウガ、大葉、ごまをのせて出来上がり。そうめんはお決まりの半田そうめんですので、細手のうどんのような感じで喉越し味わいバッチリでしたー!

【7/19(thu)】今日のお昼は会社のご近所、六本木通りから赤坂通りに抜ける道の常連エリアまでテクテク。美味しいお刺身が食べたくなると伺う魚六へ。お刺身定食は6種類ほどのネタからおススメのひとつ、アジを選びました。お皿いっぱいの長崎から空輸されたという新鮮なアジは、ふっくらとしていて味わい豊か。漁港で水揚げ間もないネタをいただくかのような美味しさ。四分の一ぐらいまで食べ進めて最後は残りのお刺身を薬味ネギや生姜とともにお茶碗のご飯にどさっとのせ、お醤油回しかけてアジ刺身丼って感じでいただきました。都会ではなかなかいただけないクオリティ、かつ1,000円ってのはコスパ最強だと思います。


会社の同僚とちぇごやへ。ついたり離れたりの縁を振り返ったりしながらこれからを語る。



お店を後にしたら、別の方々と鉢合わせ。笑壷にて、話題を広げながら夜更けを過ごす。

【7/20(fri)】ビアバーのsansa《サンサ》で仕事をご一緒してるキャリアウーマンの方とランチ。sansaは、クラフトビールが持つ個性に合わせたグラス、料理との相性など、ビールの可能性を追求しているビアバー。スイス、ベルギー、アメリカ、国産などの樽生ビールや、複数種のボトルビールなど、世界各国から入荷された100種類以上のビールが楽しめるお店とのこと。ランチは鶏ささみカツ、鶏の照り焼き、とんかつ、鰆の塩焼き、鯵フライの定食。鶏ささみカツと鯵フライを頼んでシェアしていただきました。「廃墟」をコンセプトにしている内装は、コンクリート打ちっぱなしでおしゃれなんだけど、声がめちゃ響きます。


六本木ヒルズで孫娘と落ち合って夕飯。ほっこりしたひととき。



【7/21(sat)】土用丑、六本木一丁目の福島屋で鰻をワゴンセールしてたので買いました。一年以上かけて育てたしらす鰻を、活鰻から氷〆して割き、紀州備長炭で白焼きに、そして二段仕込みの生揚げ醤油を使った自家製タレで焼き上げたそうです。今朝、グリルで炙り直してみんなでうな丼にしていただきました。雑味がなくふっくら感もあって、とっても美味しかったです。

横浜みなとみらい、MARK ISのOrbiへ。


【7/22(sun)】辻堂、Luz湘南のcafé nobでランチ。昔はpacific Deliだったところですねー。1番人気は黒毛和牛の自家製ハンバーグと野菜サラダのプレートとのおススメをいただきましたが、無農薬ケールとアボカドのタコライスを食べました。栃木県小山市産のケールは、苦味が少なく食感がすごくしっかりしていてケールってこういう食べ物だったのね、と思わせる新鮮な経験でした。ちなみにタコライスはメキシコ料理っぽく感じますが、1984年に沖縄で生まれた日本発祥のメニューです。


孫娘は六本木ヒルズにいるようだ。お茶目な写真が送られてきた。

夕飯は自炊。ありものを炒めてみました。


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