2018年2月4日日曜日

鶏かつ煮と親子丼は似て非なるものであり、牛丼/牛皿、そしてカツ丼/カツ煮鍋と薀蓄の世界は広がるのだ!

【1/28(sun)】恒例の藤沢市民マラソン。からのランチも恒例のGARB江ノ島。今回の5人は2人完走、2人棄権、1人不参加でした。僕は年始からの右手の痛みが強まってきたので週末に整体を受けたところ、患部を中心に体を冷やさず強度の運動・疲労を避けて体を休めることが肝要とのことで棄権、もう一人の棄権はインフルエンザ明け直後との状況です。今年はインフルエンザ、猛威です。



夜、リンガーハット初のバルスタイル店舗として話題となった、新橋駅前店に立ち寄る。長崎ちゃんぽん、皿うどん、餃子、ビール2杯でジャスト2,000円。コスパめっちや高いー!

【1/29(mon)】朝、うどんを作って食べてから出社した。うどんと言っても半田そうめんです!

【1/30(tue)】お昼、鶏かつ煮御膳を六本木一丁目のスペイン坂 鳥幸で食べた。ちなみに鶏かつ煮と親子丼は似て非なるものだ。かつ煮は名の通りかつを煮ているし、親子丼は鶏肉を煮て卵でとじているわけで、調理からして別物だ。これと似た関係に牛丼/牛皿がある。この場合は具に差はなく、選択ポイントは、ご飯をツユまみれにして具と渾然一体にかっこみたいか、大人しくご飯とおかずの体で楽しみたいかにある。牛丼にはB級グルメにありがちな中毒性をたしなめる満足感があるために、「晩酌なんだからご飯はいらない」ということでもなければ、食事時のメニュー選択においては牛皿より優勢だと思う。が、かつ煮の場合は熱々の鍋で提供されることが多く、比較的長い時間にわたって料理が熱い。ということで、食事のペースが相対的にゆっくりする事で満腹感が強いという良さがある。さらに連れの方とお話しながら食事するときは、ペースを相手に合わせて落としたりすると丼はご飯にツユがしみてベチャっとしてくることと冷めやすいことから、かつ煮の方が良いと個人的には思う。さらにこの構図が鮮明になるのが、カツ丼/カツ煮鍋。いずれも豚カツの卵とじが主流であり、もはや具の状態に差はない。 カツ煮がカツ丼の上の部分であることから「アタマ」と呼ばれたりしている。敢えて言うならカツ煮鍋の方が汁気が多めだろうか。一方で全然違う視点で、 テンヤモン(店屋物)文化における岡持ちでの出前配達を考えると、取り回し易さの点で圧倒的に丼ものに軍配が上がる。何が言いたいかというと、!は楽しいってことです(笑)

夜、ふるさと納税の返礼品で北海道白糠町からいただいたカタラーナをいただきました。しゃりしゃりして美味しいです。

【2/1(thu)】お昼はアーク森ビルの水内庵で豚卵とじ丼のランチセット。お店的には開化丼って呼んでたけど、開化丼は牛で、豚は他人丼じゃない?と思ったのだが、関東地方では牛も豚も開化丼と呼ぶことがあるそうだ。

【2/2(fri)】夜は六本木一丁目のmarisquería SoLで歓送迎会。魚介とワインにこだわるスペイン料理の繁盛店です。お料理はどれもステキですが、やっぱ牡蠣のアヒージョが飛び抜けて美味しかったです。アヒージョの付け合せは通常バゲットのような固いパンですが、柔らかモチモチなパンでした。でもしつこい味にならずに、むしろとっても美味しかったです。マリスケリアはスペイン語で魚介料理店のこと、そしてSolは太陽。店名が雰囲気にぴったりなお店です。ちなみにアヒージョとは刻んだニンニクやニンニク風味のオイルを指す言葉で、正式な料理名は「(食材名) al ajillo」、牡蠣のアヒージョなら「Ostras al ajillo」です。







【2/3(sat)】出張の道中に実家に立ち寄る。軽く昼食を一緒に食べながら、あれこれ話す。


食後のお茶請けに出てきた総本家 田中屋の生せんべいは、祖母が御園座に行くとお土産で買ってきてくれた懐かしいお菓子だ。ういろうのような生菓子で、何層にもなっている。子どもの時のように薄く剥がしながら食べました。

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