2011年10月29日土曜日

人生を楽しむということ


今週、「水野さんの楽しみってなんですか?」と聞かれた。お仕事の話、もしくは哲学的なお話かと思い、お答えを逡巡してしまいましたが、もっとフラットな問いかけでした。で、改めてみんなの楽しみってなんなんだろう、と考えました。僕は、うまく整理できていないのですが、こうして写真撮ってfacebookやったり、blogにしたり、美味しいもの食べたり、夢を語ったり、日常をお話ししたり、料理してみたり、旅行に行ったり、まあ、いろいろと楽しくやっていますが、一つひとつを取り上げて「何が楽しいんだろう?」と突き詰めていくとちょっとぼんやりした感じになります。行き当たるのはたぶん、新しいことに対する興味なのではないか、と思います。何かを見てどう感じるのか、何か閃いたり、新しい気付きを共有して共感が得られたり、新しいことをやってみてなんか拘ってみたり。仕事でもプライベートでも何か絶対的なものがあるわけではなくて、日々新しくなっていく、そのどきどきわくわくが楽しさなんだと思います。

10/25(tue)のランチ、balcony@六本木一丁目・泉ガーデン。鶏ムネ肉ケイジャン焼き レタスサラダ添え、スープ、パン、ドリンク付、1,000円っす。この日は、事業戦略において製品をご愛用いただいている膨大な方々とどう向き合うか、どうお付き合いしていくか、どう同じ思いを抱き、それをお伝えしていくか、という具体的な部分についてが話題でした。総論では合意されていることも、各論に視点を移すとまだまだ詰め切れていないことはたくさんあるし、それがひとつずつ実像を結んでいくと、未来が具体的になってわくわくしてくるっす。



16時くらいにオフィスの窓から空を見る。大きな空に視点をフォーカスすると、ビル群がとってもちっぽけに見えます。夢は大きく抱けというメッセージを感じるっす。

この日、仕事中にスウェーデンで親しまれているという、リンゴンベリージュースを飲んだっす。リンゴンベリーには驚く程の量のビタミンE、様々なポリフェノールが含まれているらしい。またマンガンも豊富に含まれており、良質な食物繊維を摂取できるとのことっす。食物がどんな効用をもった成分を含んでいるのか、そこを掘り下げていくとすごく面白いし、自然に対する畏敬や人類の知恵みたいなものを感じて楽しいっす。

でも、見慣れないものは買ってみたくなるっすw 所詮、俗っぽい人間ではあるということっすww

10/26(wed)は夜、支那麺 はしご@溜池山王へ。シビアな話と対応が夕方から続き、お腹ペコペコっす。排骨担々麺(ぱいこうだんだんめん)を食べたっす。3人で伺いましたが、同行のお二人はお飲みにならないので、失礼ながら一人でビール飲んだっす。餃子は2皿を3人で分けっこしました。


10/27(thu)は、家内と長男の3人でいくま@藤沢本町。二男は文化祭の準備でここのところ遅い日が続いている。角切り餅がアクセントのモダン焼き『満足玉天』や餅めんたいもんじゃなんぞを食べました。蓮根とつくねの鉄板焼きは、ニンニク醤油で食べたっす。話題はいろいろでしたが、スタバのスペースが持つ雰囲気や効用みたいなことで共感して盛り上がったっす。



10/28(fri)のランチは仕事の打ち合わせで外出し、ECO FARM CAFE 632@神宮前へ。ローストチキンサンドウィッチのプレート、ミネストローネスープとドリンクがついて1,000円。この店は自然の素材にこだわっているそうです。お店の雰囲気も開放的で、落ち着いて長居できます。


いろいろお話ししたんですが、やっぱ楽しく仕事をするためには周りの環境、雰囲気とかかかわる人の影響が大きいということがクローズアップされました。なぜ働くのかという動機にもよるんですが、何かを創っていきたい、変えていきたいという欲求に対して、達成したいことは違えども志や強い想いを持った人がいるのといないのでは、欲求に対する反応が180°違ったものになるっす。そうした環境づくりのためには、チームにおいては採用、教育とそのベースとなるコミュニケーションがとっても大切だという今更ながら当たり前のことも。ただ、たとえば少年サッカーのチームとかは、クラブチームならいざ知らず『採用』というプロセスはないっす。となると、そこに集う選手の個性を見極め、チームのかかわりの中で能力を引き出し、伸ばし、チームの雰囲気を作っていかなければならない。また、現状の雰囲気とは違ったチームカラーを監督は目指しているのかもしれない、それを実現可能なメンバーやスタッフはそろっているのか、絵に描いた餅ではないのか、ってことも気になる。

ビジョンとは『このチームは何を目指しているのか』っす。それに共感するものでチーム員は構成されていたい。だからビジョンは世の中一般的なキレイごとではなくて、チームメンバーの総意でなくてはならない。そしてチームは成長とともに目指すもののレベルを変えていく。中にはそのレベルについてこれていない選手も出現する。そこはみんなでサポートする。どんな形であれ、選手がビジョンに心から共感していること、それを達成するために自分は何ができるのかと常に考えていることが強いチームのベースっす。皆がそれぞれの個性で新しい何かを考えている、そしてそれがチームの思いにつながって、ユニファイしたりシンクロしたりして一層強化されていく、そうしたプロセスによって成し得たなにごとかは、一緒に成し得たメンバーへの大きなリスペクトとなって生涯記憶に残るものになるっす。

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