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スペインバル「リザラン」の新橋店でピンチョス。冷製/温製それぞれの盛り合わせは色鮮やかで、見て、食べて楽しめます。気軽につまめるサイズで、お値段も120円から380円とお手頃。ドリンクはビール、ハイボールのほかに赤・白・泡、サングリア、烏龍茶の飲み放題を。飲み放題に泡が入っているのは珍しいです。泡はフランスのポール・メッサー・ロゼ、白はスペインのグラン・ビデバ・シャルドネ、赤は同じくグラン・ビデバ・カベルネソーヴィニョンでした。ちなみに飲み放題にしなくても、80種以上のボトルワインがリーズナブルに飲めるそうです。ピンチョス以外のお料理は、海の幸のアバンチュール パフェ仕立て、海老のピルピル、牛ハラミのステーキ、そしてパエリアにガトーショコラといただき、特に海老のピルピルがとっても美味しかったです。じっくり魚介の風味を出した熱々ガーリックソースがまさにピルピル!って感じで、アヒージョと似て非なるソース主役料理の真骨頂ぶりです。超満員の店内でしたが、接客も行き届いていてお店の雰囲気も良く、お話弾んでめっちゃ満足度高いです!
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暖かな昼下がり、泉ガーデンタワー前の早咲き桜がきれいです。ソメイヨシノの桜並木はまだ外見に何ら開花の兆しは無く、根幹でせっせとその時に向けて余念なく準備しているかと思います。一方の早咲き桜はすでにはらはらと花びらを風にのせて、街並みに彩りを加えています。桜と言えば春、暖かな陽気が似合いますが、早咲き桜は寒空の下、濃いピンク色の花を携えた立ち姿を見るのも好きです。強烈なコントラストが冬から春に気持ちを切り替えよう!と主張しているようで、刺激を受けます。
カスケードでランチ
家内と次男との3人の食事会で蒲田のベトナム料理店ティティ≪Thithi≫へ。お店選びはローテ制で今回は家内の番です。ニョクマム(魚醤)ベースのたれの風味と食感が大好きな青パパイアのサラダからスタート、揚げ春巻き、ベトナム風お好み焼き、海老の生春巻き、五目炒飯、牛肉のフォーと楽しみました。どれもめっちゃ旨い、美味しいというより旨い!って感じです。家内はパクチーが苦手なのですが、僕と次男は大好きなのでパクチーは別盛りに。一方、料理の付け合せのサラダリーフに多用されているミントは、日常的に料理にこんなにがっつり入っていることはないので、咀嚼したときに口の中を占拠しそうになる爽やかな風味はちょっと違和感がありました。お店は常連さんと思しき方々を中心に入れ替わり立ち替わり満員の賑わいで、聞き慣れない言葉を含む外国語を話される方もいらっしゃって異国情緒満点です! 食後は蒲田駅の和蘭豆で懐かしのウィンナーコーヒーを。上唇に触れる冷たいホイップクリームの下から砂糖たっぷりの甘く温かなコーヒーの味わい、高校生の頃の下校時の喫茶店ではいつもこれをオーダーしてました。アーケード街の二階にあるお店は「ザ・昭和の喫茶店」の空気いっぱい。昔ながらのサイフォンで淹れるコーヒーの味わいも「昭和」を彷彿させます。そこそこのお値段するんですがお客さんはひっきりなしの繁盛ぶり。次男はチョコレートとマシュマロで甘くしたモカジャバを頼んでました。
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渋谷の房総ホルモン本店 @bousou_horumon でお肉いただきました。壺ハラミは50cmオーバーの長さ。そのまま焼いて、食す前にハサミでチョッキンします。ちなみにホルモンは「千葉のたまり醤油」をベースに火を加えることでさっぱりと絶妙な味に仕上げたというオリジナルの特製醤油で食べるのがお店のオススメなんですが、このタレがホルモンのみならずどのお肉もさっぱり食べられてすごく美味しいです。鮮度が命とおっしゃるだけあって、ホルモンにありがちな噛み切れないようなこととは無縁、程よい食感がおいしさを引き立てます。
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冷蔵庫の野菜や冷凍庫のお肉のストックを使って焼きそば作って食べた。麺はスーパーで3食入りで売っている蒸し麺の代表的なやつです。パッケージに、肉と野菜を炒めた後に麺をフライパンに投入して、水を差して蒸し焼きにすることで麺をほぐし、粉末ソースで仕上げるような作り方が書いてあります。が、この作り方だとべちゃっとした感じになって、屋台の焼きそばのような香ばしさにはなり難いです。これを回避するには、麺を30秒レンチンし、ボウルでほぐしたらそこに粉末ソースを入れてまんべんなくからめる。そしてフライパンで肉に火を通し、野菜は水気でべっちゃりしない程度に軽く炒め、そこにレンチンして粉末ソースをまぶした麺を投入。フライパンを振って全体を渾然一体に混ぜ合わせたらできあがり。仕上げにかつお節や青のり、紅ショウガなどをお好みで。この作り方だと香ばしい屋台風の仕上がりになると教えていただき、そのように作っております。はい、旨いっす。ちなみになぜ蒸し麺は三食入りが多いのか?
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渋谷駅前ビルの4階、スクランブル交差点を見下ろすロケーションのUSHIHACHI渋谷店 @ushi8shibuya でランチ。入口のドアは時代を感じる雰囲気がありますが、オープンして2年足らずだそうです。店内に入ってすぐの正面には木が茂っていて、カフェのようなおしゃれなつくりです。特選・厳選黒毛和牛のいろんな部位を少しずつ盛り合わせで美味しくいただきましたが、中でも僕はサーロインが一番美味しかったです。店員さんが薄切りの上ロースをさっと強火で焼いてくれる『1番人気♪トロ肉3秒炙り』も美味しかった。店内はほぼ女子で埋め尽くされていて、店員さんはかなりてんてこ舞いしている感じでしたが、窓の外の渋谷の街を行き交う多国籍でいろいろな人々とその挙動を眺めていると、食事以外にもいろいろ楽しい時を過ごせるロケーションでした。
ニッポン放送開局65周年&横浜高島屋開店60周年記念、第9回「ニッポン放送うまいもん祭り」が横浜タカシマヤで開催されてたので行ってきた。催事会場はオールナイトニッポンのお馴染みのオープニング曲が延々とループする中、ニッポン放送アナウンサーがおすすめする今が旬の行列店など全国の名店約90店が出店。人混みをかき分けて、1898年創業の果物専門店から続く栃木県宇都宮市の名店、フルーツダイニングパレット《fruit dining 8010》の行列に並んで、皆さんお目当てのスカイベリー苺サンドを購入しました。ショーケース下段のとちおとめ苺サンドの苺も決して小粒ではなく、切り方の違いはあるもののスカイベリーのどんだけデカイことか。お味は、おいしさの決め手となる生クリームが、しっとり食パンに馴染んだ時点でもう間違いなく美味しい。その美味しさに負けない苺の甘み、瑞々しさ、存在感!!ふわっとしたケーキスポンジよりもっちりした食パン生地の方が好きな僕にとっては、上等なショートケーキのクオリティを凌駕してる一品です。ケーキのスポンジが甘いのに対して、食パンは適度な塩気があることが、甘みを一層引き立てているのかもしれません。