2019年5月13日月曜日

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今日のお昼は六本木一丁目のふるめんで冷やし中華。オープンして3年、西麻布の和食屋「ふるけん」が出店したラーメン屋さんで、昨年末にアンジャッシュの渡部さんがブログで紹介されたお店です。ちなみに『冷やし中華はじめました』の貼り紙を見ると「1. 夏の到来」を思いますか、それとも「2. お笑いタレントAMEMIYAさんの歌ネタ」を思い出しますか? 1.を選択された方、『かつて誰も調べなかった100の謎』の著者・堀井憲一郎氏が1996年に週刊誌の連載コラムで行なった東京23区の中華料理店237軒を対象にした調査によると、冷やし中華のスタートは最も早い店が3月下旬の春の彼岸頃から。4月中に3分の1、GW中に半分、GW明けに7割のお店がはじめてたとのこと、初夏到来の風物詩って感じですね。そして2.を選択された方、冷やし中華ネタの歌はケツメイシさんも歌っています。その名も『あなたに冷やし中華』は、彼女に冷やし中華を作るというボサノバ調のラブソングで、歌詞に調理法が盛り込まれています。さて肝心の冷やし中華。麺は全粒粉、太麺を選びました。堅めに茹で上げて按配よく〆てあります。スープはお決まりの酸味のある醤油ベース。具は岩海苔とみじんにした漬物が乗っていて、別皿で味玉、焼豚、茄子とトマトのラタトゥイユ風、きゅうりの浅漬、炙り穂先メンマ、くらげなどが提供されます。最初は素の麺とスープを楽しんだ後、全部盛りもりに、さらに中盤からは高菜辣油とごまダレで味変して楽しみました。お昼はラーメン屋さんですが、夜は「麺酒屋」になります。


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名古屋の清月でひつまぶし食べた。元尾張徳川家の大曽根別邸だった徳川園や、代々の尾張藩主の廟が置かれていた浄土宗 建中寺などの界隈は、実家から中高学舎の通学で慣れ親しんだエリアです。が、このお店はまだオープンして6年という新参者であり、当時の印象などはありません。しかしそのクオリティは老舗に負けないレベル、というかトップレベルだと思います。それもそのはず、食べログではかの有名な「あつた蓬莱軒」を上回る評点の「うな富士」から暖簾分けしたお店とのことです。ちなみにひつまぶしはお櫃の中を十字に4区画で分け、1膳目はそのまま、2膳目は薬味をのっけて、3膳目は薬味のっけて出汁かけて茶漬で、4膳目は好きな食べ方で、なんて食べ進め方が一般的に紹介されていますが、僕のオススメは違います。基本は山椒を振ってそのまま食べます。薬味で食べるときは次の一口で頬張るところだけにちょっとだけ海苔・小葱・山葵を局所的に盛ります。お茶碗の全体にばら撒かず、また元のデフォルトのひつまぶしに戻れるようにします。そして出汁茶漬は各膳の最後の方で鰻がなくなったあとの少量のタレご飯で楽しみます。鰻が残っているうちは茶漬はしない、ということです。僕はこの食べ進め方が一番好きです。ま、それぞれ美味しいと思う食べ方で食べればいいんですけどね。



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