2010年11月26日金曜日

Let it be, 温故知新

11/21(sun)、ボジョレーを飲む。グラスは結婚記念に妹夫婦からヴーヴ・クリコのシャンパンとともにいただいたもので"1989"(平成元年っす)のグラスアートが施されている。@soyo_s さんから「ステキっす!」、@yk_h さんからは「素敵なグラス〜。そういうお祝いもイイなぁ。」と嬉しい感想をいただいた。ちなみに我が家には結婚記念のいただきものが4品現存している。このグラスのほかに絵が2点と壁掛け時計。絵は親父のお世話になった方から頂いた僕と家内の肖像と、会社の後輩からいただいたおかもとみわこさん作の"jumping panda"(イルカがジャンプしている構図なんだけどなんでこのタイトルなんだろう)。壁掛け時計は大学のゼミの同期からいただいたもの。

夜、NHK"龍馬伝"を見て泣けた。各藩の重鎮が大政奉還の是非に意見せぬ中、土佐の後藤だけが意見して、慶喜が絶望するところがよかった。普通なら絶望してもなお戦いを挑む気がするが、それほど絶望が深かったということだろうか。リクルート狭域時代を共にした Nobuyuki Hirata さんから「徳川の歴史を自らが絶つという慶喜の決断はすごい。普通できない。しかし、すごい時代ですね。今の時代に例えると、どういうことが起きるのと等しいのか考えてしまいます。」といただいた。龍馬にしろ、慶喜にしろ、後藤にしろ、勇気ある決断であり行動力だと感服する。後藤は、妬ましくさえ思っている龍馬から大政奉還を進言されて、双方腹心が取り巻く場で求められた握手を受けるところがすごいっす。

11/22(mon)のランチはBistro Choro's D@虎ノ門五丁目w/ @ さん。Bセット、スモークサーモンの前菜と豚肉のやわらかプラム煮のメインをチョイス。コーヒー付けて1,100円。すごくお肉が軟らかくて、ぽろぽろほぐれるっす。大半のお客さんが女性のグループで、お店の立地からして一見さんではなく、ここを目指してきた人たちと思われる。界隈では評価の高いお店なのだろう。@ さんはtwitterで知り合って、現在は独立した以前リクルートの一事業だった会社に所属していることを知りランチをご一緒させていただきました。お話ししてみて分かったのですが、ご主人はリクルートで大変お世話になった門さんでした。世間は狭いっすねー。

この日の夜は赤坂の鰻屋ふきぬきへ。転職して5ヶ月、自分の立ち位置を改めて強く意識するための貴重な時間でした。再三ながら、最も大切なのは"思い"なのです。で、"思い"を伝えるにはリアルなコミュニケーションしかない、と僕は思っているのです。そして"思い"を伝えること、受け止めること、広げていくことが事業の醍醐味なのです。久しぶりに夜更かしで4時ぐらいまで。徹夜はお肌と健康の大敵っすよw

11/24(wed)のランチは、はるな愛プロデュースのお好み焼&鉄板焼のお店、Garden Diner+@麻布台三丁目。オムライスセット、味噌汁、小鉢、サラダ、漬物、アイスコーヒー付で1,000円。普通に美味しいし、ゆったりしたスペースなんだけどお客さんは少なめ。お好み焼&鉄板焼のイメージが強いからだろうか? 煙草が吸えないからだろうか? ちょっと意外に感じる。

六本木界隈にも秋の風情や装いとともに足早にクリスマスの雰囲気も。夏の盛りに転職して年末で半年が経とうとしているっす。

この日の夜は20代の頃に仕事で大変お世話になった方の現役引退の機会に再会。当時クライアントの事務所があった日本橋界隈で、鰻屋さんの柳ばし 喜川へ。当時私たちが成し遂げたことへの誇りとともに、お互いの新しいチャレンジにエールを。温故知新とはこういうことか。気力や勇気が一層漲ってくるっす。お店は明治27年創業、戦火で当時のお店は焼けたが秘伝のタレは疎開して守られたというプライドを持っているっす。

11/26(fri)、お休みをいただき本牧の三溪園へ。昔、車を持っていたころ良く本牧には来たが、10年ぶりくらいだろうか。三溪園は初めてで紅葉を観に来たが、11月下旬にしてまだピークは先らしく12月に入ってからが本番のようだ。それでも満喫できる素敵さでした。

鶴翔閣は11/23にAPEC首脳のファーストレディプログラムが行われた会場っす。

三溪記念館では江戸千家 小邑宗和先生のお手前によるお抹茶をいただきました。水面に反射した光で茶室の天井に影がゆらゆら揺れてて、自分のシルエットが幻想的でした。餡入りの落雁が美味しかったです。

三溪園を後にして今日のランチはDUO cafe@本牧。ドライカレーピラフセット、スープ、ドリンク付で920円。家内はワンコインランチ(500円)を注文したが、これがジェノバチキンサンドにサラダとチップスが添えてあってドリンク付き(お替りも勧めてくれる)ですごくコスパ高かったっす。

バスで桜木町へ出て、ランドマークタワー、ベイクォーター、丸井などをぶらぶら回って帰路へ。因みに前にも書いたと思うけど、シーバスは"sea bus"じゃなくて"sea bass"だからね! 魚の"すずき"のことだよ。

綺麗な夕日を眺めた後、夕飯は二男と外食。地元の行列のできるラーメン屋、はじめ@藤沢本町へ。夕方は18:15開店っす。定番の味噌つけ麺700円。つけ麺の写真は以前にもアップしたから今日は店構えの写真っす。

時は過ぎゆくけど、今この時にも相応の意味があり、また、過ぎ去ってしまったものにも相応の意味があった、そして過去は振り返り解釈するによって新しい意味を持つこともできる。意味が幾重にもミルフィーユの層のように積み重なって人生を豊かにするっす。


2010年11月20日土曜日

豊かさと幸せと

11/14(sun)、二男が期末試験を翌週に控え、勉強の追い込みに付き合う。終日二人で根を詰める。あっという間の一日、気付くと既に夕刻。夕焼けをちょっと物悲しく感じる。みんなはどう感じてるのか。地球の裏側で同じ太陽を朝日として見ている人はどうだろうか。

そんなセンチメンタルな気分を払拭する、女子世界バレーjapan激闘、32年ぶりメダル!アメリカとのフルセットの激闘は、昨日のブラジルとの準決勝のフルセット以上の熱さ!今年はスポーツでドラマチックな試合多いっす。

11/15(mon)、通勤中に考える。気持ちのいい挨拶、整った身だしなみ、気合の入った表情、そういったことに接すると、こっちのエネルギーも満ちてくる。エネルギー保存の法則とは別の次元で世の中のエネルギーの総量が増えているのではないか。プラスもマイナスも同じエネルギーならプラスを増やしたい。

ランチ、Brasserie Va-tout(ブラッセリーヴァトゥ)@六本木五丁目。日替りメニューからえぞ鹿のハンバーグチーズ焼トマトソースを選ぶ。サラダ、パン付、1,000円。ドリンクは+250円、デザートは+450円。当然ながら、ドリンク、デザートなし!

11/16(tue)、福井のお土産に羽二重餅(はぶたえもち)をいただく。北陸へのノスタルジーを感じる。前職、ゼクシィの時に金沢へ良く行った。羽二重餅とは、餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて練り上げた和菓子で、北陸で盛んな羽二重織りが命名の由来だそうだ。

この日は会議でカン詰で、お昼は内食。少し帰りが遅くなり、恵比寿のホームで電車を待つ。今日は人が少ないなぁとiPhoneしながら思う。ふと左手を見ると彼方に乗るべき電車が発車メロディ付でスカしてる! 15輌のつもりで立ち位置とってたら10輌で仕立てて来やがった。ダーッシュして先頭車輌まで行くと超満員だったw

11/17(wed)、instagramの存在を知る。写真をメインにしたtwitterだと思えばいいみたいだ。楽しさが広がっていくけども、どんどん新しいものが出てきて時間がいくらあっても足りないような状況になりがちだ。自分は何者なのか、どうありたいのか、しっかりしたものを持っていつも一歩一歩確実に前進していく実感を確かめたい。

この日もばたばたしていてランチの時間を逃した。遅めのランチを出雲そば いづ味@六本木一丁目・泉ガーデンにて。海鮮ちらし丼セット、蕎麦、小鉢、吸物付、1,000円。30分しかないので近場。7月の入社以来、外食ランチは常に新店開拓を目指し今のところ2回行ったお店は一店だけだ。が、そろそろ近場のお店はネタ切れが近い。時間がない時は飯抜きだなw

週末の京都・琵琶湖は紅葉が綺麗だったけど、東京の楓はまだ青々としている。

11/18(thr)、この日もお昼は役員会で内食。今週のランチは寂しげな内容ですね。別にランチの時間が楽しくないってことではないっすよ。blog的に寂しいということっす。帰路、TSUTAYA六本木店でいきものがかりのベスト盤"いきものばかり"買った。ボーカルの吉岡聖恵さんは海老名高校出身でビナウォークっちゅう地元のショッピングモールのオープンステージでよくライブしてました。週替わりでいろいろなグループが来てたけど、当時から圧倒的な人気でした。

11/19(fri)、またまた通勤時に熟考。日常の問題は未来への糧だ。対処に終わらず、より本質に迫り、異質な視点に転換できると、オリジナリティが発生して、自分にとっても周りにとっても格段に大きなモチベーションの源泉になる。そういう豊かな経験を今の教育や社会の現場はどのくらいサポートできているのだろうか、と深く思い悩む。 @ さんから、「とにかく誰もが余裕がないと感じます。忙し過ぎる。心をなくしている。」と返事をいただく。確かに。忙しさは豊かさの裏返しと思う。選択肢が多すぎるから、意識して何かを捨てないと前に進むことができない。

久しぶりにゆっくりランチ。ほの字@六本木三丁目。ほの字定食(鶏肉のもろ味噌漬け焼き)、900円。こういう居酒屋の和定食のお店は久しぶり。メイン、小鉢、蟹汁は勿論、意外に付け合せのスパゲティが美味しい。ちょっと油っぽいけど、イタリアンな味もしっかりして、ちょい驚いた。

11/20(sat)、家内と都心へshoppingに出かける。新橋で電車を降り、早めのランチ。モスバーガー銀座カフェ@銀座9丁目へ。照り焼きチキンとアボカドのわさびマヨごはん、ドリンクセットで920円。モスバーガー銀座カフェは、ご飯ものやケーキが充実した所謂カフェでお店のコンセプトは通常のモスバーガーとは違う。一面の白壁のイラストは、Dick Bruna!

久しぶりの銀座。歩行者天国なるものに遭遇するのも久しぶりっす。

Uniqlo Ginza5。ファーストリテイリング60周年記念で大特価セール中。どのお店も中国語やハングルと思しき会話が沢山耳に入ってくる。販促の店内放送は日本語だけで良いか?因みにITOCIA丸井では広東語で銀聯カードが使えることと割引優待のアナウンスをしていた。
この写真は一昔前の近未来予想図みたいな雰囲気があって、大好きっす。

GINZA Cozy Corner@銀座西三丁目 Ginza INZ1内。チーズモンブランのケーキセット。中にブルーベリーソースが入っていて甘酸っぱい。コージーコーナーって全国的にあることを改めて知る。藤沢にもあるもんな。

夜、PRINCIPE(プリンチペ)@藤沢。家内と二人でディナーを楽しむ。

前菜は「いろいろなものをちょこちょこと前菜盛り合わせ9種盛」と「地元腰越で獲れた鮮魚のカルパッチョ」を、プリモ(パスタorリゾット)は「腰越しらすと季節野菜のぺペロンチーノ」と「三種のトマトのマルタリアーティ」を、メインは「腰越鮮魚の香草グリル」と「湘南みやじ豚の香草グリル」をチョイス。

デザートはいつもどおり3種類の盛り合わせ。コーヒーとともに。単品価格を思うとすっごくリーズナブルだと思う。普通にこのクオリティで食べて飲んだら1.5~2倍の支払いに軽くなるように思うっす。
食事の後でオーナーとお話したら、この日はオープン1周年イヴだそうです。あれから1年、当時は転職は考えていなかったっす。

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